測定事例紹介(スループット・遅延の測定)

基地局エミュレータとコンパクトアンテナテストレンジを利用した測定事例

~スループットと遅延の測定

1.はじめに
第5世代移動通信システム(5G)の端末(UE:User Equipment)の評価としてスループットや遅延の測定などが必要ではないでしょうか?前回紹介した3rd Generation Partnership Project(3GPP)の技術仕様書のTS38.521シリーズの評価では端末の電波の送信および受信に関するものが主となっており、5Gの特徴であるスループットや遅延に関するものはありません。しかし、当センターが所有している基地局エミュレータとコンパクトアンテナテストレンジは、スループット・遅延などの特性も測定することが可能です。今回は測定事例としてスループットと遅延のOTA評価の一例について紹介します。

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