お知らせ

マイクロウェーブ展2023に出展しました。
2023.12.14

11月29日(水)~12月1日(金)の3日間にかけて、パシフィコ横浜で開催された『MWE2023(マイクロウェーブ展)』に出展しました。

MWE2023は、『イノベーションを創出するマイクロ波産業』を基調コンセプトとして、今まさに社会的にもビジネス的にも次なる世界を切り拓くテクノロジの中心にある、マイクロ波技術の今とこれからを提示する展示会です。
今年は国内外約120社(商社取り扱いメーカ:約300社)が出展し、出展社の周りには、大学展示コーナーとして、マイクロ波・ミリ波関連技術を研究対象とする35の研究室が参集しました。

東京都立産業技術研究センター(以下、都産技研)のブースでは、5G事業の内容や5Gの設備や機器をご紹介するゾーン、公募型共同研究の成果2件を展示したローカル5Gゾーンと、企業様との共同研究開発2件、名古屋大学様との共同研究と樹脂AMを用いた都産技研の研究を展示した高周波ゾーンの、大きく3つのゾーンに分けて展示を行いました。

ローカル5G公募型共同研究
  • 株式会社アイダックス
    『L5Gリモート環境構築及びミリ波OAI調査』(2023年共同研究中)
    『OSSによるローカル5G基地局実験キットの開発』(2021年)

ローカル5Gは、一部のエリアまたは建物・敷地内に専用の5Gネットワークを構築する、外部と遮断された独自のネットワークを指しますが、本研究ではミリ波テクノロジーとOpenAirInterface(OAI)を用いることで、ローカル5Gをリモート環境化で利用する方法を研究しております。
学生の方などリーフレットを見ていただくだけでは分かりにくい事も、共同研究を行っている企業様から直接ご来場者様へご説明いただく事により、本研究内容の素晴らしさを詳細にご紹介する事が出来ました。

  • 株式会社FLARE SYSTEMS
    『拡張性、高運用性を持ったソフトウェア無線ローカル5G基地局の開発』(2022年)

「超高速」「多数同時接続」「超低遅延・高信頼」のローカル5Gですが、その費用はとても大きく導入したくても行えない企業様が多いのが現状です。
本研究ではソフトウェアによる開発を行う事で、費用をぐっと抑え、更に高い運用性、拡張性から、多くの方にローカル5Gを利用いただける基地局を開発した、2022年の研究成果を発表いたしました。
その費用の安さから驚きの声や、多くのご来場者様からも高い関心をお寄せいただきました。

高周波共同研究開発

  • 株式会社シーデックス

    『6ポートコリレータ型ベクトル・ネットワーク・アナライザ(SPC-VNA)の実用化に向けた研究開発』
    『QPSK変調信号を基準信号源に用いたベクトル・ネットワーク・アナライザの研究開発』

  • 株式会社Pale Blue

    『水を用いた人工衛星用電子源の大電力化に向けたマイクロ波電源の研究開発』

高周波ゾーンでは、5GやIoTなどの高周波技術の発展を背景に、ミリ波・マイクロ波関連の共同研究や開発の成果などを出展させていただきました。

株式会社シーデックス

株式会社Pale Blue

本展示会では研究成果だけでなく、都産技研を知っていただく良い機会となり、大盛況と共に幕を閉じました。
お立ち寄りいただいた皆様には感謝申し上げます。

都産技研では、今後も高周波や5G技術を活用したサービスを最先端の通信技術を研究される中小企業、通信事業者、大学、行政機関様などに支援して参ります。
また、ローカル5G研究会では様々なローカル5G関連装置のトライアル利用だけでなく、デモ機展示による参加者間の交流や成果報告会の開催など行っております。課題をお持ちの方々だけでなく、ご興味のある方からのご登録もお待ちしております。

ページのTOPへ戻る